ActRecipeのコンバート機能では、Excelとほぼ同等の関数の利用が可能で、条件に合わせた文字列の変換等を行っていただけます。このページではコンバートの基本的な使い方やサンプルを記載しています。
■基本的な使い方
コンバートのタスク内では、以下のような出力フォーマットを定義する設定項目があります。
各設定項目の内容は下記の通りです。
- 項目名:出力ファイル(CSVやGoogleスプレッドシート等)のヘッダーを指します。任意の名称を記入してください。
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型:出力データのフォーマットを以下の中から指定します。判断できない場合はデフォルトの「文字」を選択してください。
[文字, 数値, 数値(整数), 日付, 通貨(円), 通貨($)]- 文字:データを文字列として出力します。
- 数値:データを数値として出力します。
- 数値(整数):データを整数として出力します。元データに小数点以下が含まれている場合には削除されます。
- 日付:データを日付として出力します。例「1999-01-01」
- 通貨(円):データを円貨として出力します。通貨記号「¥」や「円」は付与されません。
- 通貨($):データをドルとして出力します。通貨記号「$」は付与されません。
- 桁数:出力データの桁数を指定します。特に桁数の制限がない場合はブランクのままとしてください。
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出力区分:出力データをどのように処理するかを以下の中から指定します。
[固定値, 参照, 計算式]
- 固定値:「出力指定」に入力した値をそのまま出力データとして扱います。
- 参照:「出力指定」に入力した変数の値を出力します(※)。例えば「#(社員番号)」と指定すると、取得元のデータの社員番号の値が出力されます。
- 計算式:「出力指定」に入力した計算式の結果を出力データに出力します。出力サンプルは次項を参照してください。
※ 変数は「#(参照カラム)」のフォーマットで指定します。参照カラムとして指定可能な変数の名称はレシピによって異なりますので、各レシピの設定ガイドをご確認ください。
■計算式の出力サンプル
計算式のサンプルや出力内容は下記ページを参考にしてください。
計算式サンプル
また、使用可能な関数は下記ページを参考にしてください。
コンバート機能で利用できる関数を教えてください