本レシピはFreeプランにて無料でご利用いただけます。アカウント登録が完了されていない場合は下記よりご登録ください。

ActRecipe Freeプラン利用申込フォーム

本レシピはNotionに保存された送金データをWiseにAPI連携する方法を解説します。
レシピを使用するには事前にNotion、および、Wiseの利用契約が必要になります。

1.マイレシピへの登録

メニューの「シェアレシピ」から、「Notion - Wise送金データ連携」にチェックを入れ、画面下にある登録ボタンを押下します。
続いて「マイレシピ」から、操作メニューより「編集」を選択します。
参考：シェアレシピ・マイレシピとはなんですか？

ヘッダーでは、レシピ名とレシピ説明を変更することができます。
参考：レシピヘッダーでは何を設定すれば良いですか？

2.Notionの連携設定

はじめに、連携元となるNotionのデータベースを作成します。Notion上には「親ページ＞データベース」の2階層(※)をご用意いただき、ActRecipe上には親ページの共有URLを設定し、送金データはデータベースに保存します。送金データのフォーマットは受取人の通貨毎に異なりますので、必要に応じてデータベースを作成してください。データベースが「transactionId」と「url」を除く値は全て必須です。「ID」はNotion上でユニークに管理するための任意の数字をセットします。

※以下のように2階層で作成します。

データベース名：JPY-JPY

データベースカラム：

ID,accountHolderName,legalType,bankCode,branchCode,accountType,accountNumber,amount,transactionId,url

カラム説明：ID,受取口座名義人,法的種別,銀行番号,支店番号,口座種別, 口座番号,送金額（JPY）,トランザクションID,送金データURL

データベース名：JPY-USD

データベースカラム：

ID,accountHolderName,legalType,abartn,accountType,accountNumber,country,city,postCode,firstLine,amount,transactionId,url

カラム説明：ID,受取口座名義人,法的種別,ABARTN,口座種別,口座番号, 住所（国）,住所（市）,住所（郵便番号）, 住所（ファーストライン）,送金額（USD）,トランザクションID,送金データURL

データベース名：JPY-EUR

データベースカラム：

ID,accountHolderName,legalType,IBAN,amount,transactionId,url

カラム説明：ID,受取口座名義人,法的種別,IBAN,送金額（EUR）,トランザクションID,送金データURL

データベース名：JPY-GBP

データベースカラム：

ID,accountHolderName,legalType,type,IBAN,sortCode,accountNumber,amount,transactionId,url

カラム説明：ID,受取口座名義人,法的種別,種別（iban または sort_code）,IBAN,sort_code,口座番号,送金額（GBP）,トランザクションID,送金データURL

データベース名：JPY-CHF

データベースカラム：

ID,accountHolderName,legalType,IBAN,town,postCode,amount,transactionId,url

カラム説明：ID,受取口座名義人,法的種別,IBAN,住所（町）,住所（郵便番号）,送金額（CHF）,トランザクションID,送金データURL

以下は「JPY-JPY」データベースの設定例です。

続いてActRecipe画面の設定を行います。

表示されたタスクより「Get Wise Transfer from Notion」を押下し、設定を展開します。

Notionの認証方法を選択・入力します。

Notionとの連携を許可します。

ActRecipeによって連携を許可するページを指定します。

認証完了後にアクセストークンが発行されますのでトークンをコピーします。

続いてNotionのページのURLをコピーします。取得するURLは通貨ペアのデータベースではなく親ページです。

(URLコピーの前の画面のトークンをActRecipeの画面にペーストしてください)

入力が終わりましたらタスク内の保存アイコンをクリックします。

3.Wiseの連携設定

「Create - Wise Transter Data」を押下し、設定を展開します。

Wise認証トークン：Wiseの以下の画面からAPIトークンを生成・取得します。
Wiseログインのホーム画面右上のアカウント＞設定＞APIトークン
プロファイル：「ビジネスアカウント」を選択します
SandBoxならチェック：SandBoxをご利用の場合はチェックを入れます

NotionのトークンおよびURLの入力が終わりましたらタスク内の保存アイコンをクリックします。

レシピを実行する (自動実行はこちら)

マイレシピの操作メニューより「実行」を選択することでレシピを実行できます。
画面イメージや履歴の確認方法は以下をご参照ください。

参考：レシピを実行するにはどうすれば良いですか？

送金データが正しくWiseに連携された場合はNotionの「transactionId」および「url」にWise上の情報が反映されます。

実行履歴がエラーとなり実行ログに「サーバー応答コード: 400」が出力される場合や、実行が成功してもWise連携されていない（NotionデータベースにtransactionIdやurlが入っていない）場合は以下をご確認ください。※送金データが誤っている場合もレシピの実行は成功します
・Notionデータベースが親子構造になっていない、または、親ページのURLを指定していない
・Notionデータベースの名称が誤っている（例：「JPY-USD」ではなく「日本円-ドル」のように名称が変更されている）
・1カラム目のIDに値が入っていない

このレシピで連携できるSaaSについて

Notion
Wise