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Box - Azure OpenAI連携 (GPT独自データ学習)

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本レシピはFreeプランにて無料でご利用いただけます。アカウント登録が完了されていない場合は下記よりご登録ください。

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Box上のドキュメントをAzure OpenAI Serviceへ学習データとして連携する方法を解説します。
レシピを使用するには事前にBoxおよびMicrosoft Azureの利用契約が必要になります。

 

0.事前準備

本レシピをご利用いただくには、事前にAzure OpenAI Serviceを含むAzure環境のセットアップが必要となります。下記ページをご覧いただきご対応をお願いします。
Azure OpenAI Service連携の事前準備

 

1.マイレシピへの登録

メニューの「シェアレシピ」から、「Box - Azure OpenAI連携 (GPT独自データ学習)」にチェックを入れ、画面下にある登録ボタンを押下します。
続いて「マイレシピ」から、操作メニューより「編集」を選択します。
参考：シェアレシピ・マイレシピとはなんですか？

 

ヘッダーでは、レシピ名とレシピ説明を変更することができます。
参考：レシピヘッダーでは何を設定すれば良いですか？

 

 

2.Box上のファイル取得タスクの設定

「Box - Get files」を押下し、設定を展開します。

「認証トークンを取得する」の設定は以下のページを参考にしてください。

Box連携設定

 

次の内容を入力し、保存ボタンを押下します。

  • トークン：「認証トークンを取得する」によって取得したトークンを入力します。
  • Box Folder ID：ファイルを取得するBoxのフォルダIDを入力します。フォルダIDについては Box連携設定 をご確認ください。
  • ファイル拡張子 (オプション)：取得するドキュメントのうち特定の拡張子のファイルのみを取得する場合は「.csv」のように入力をします。入力がない場合は指定したBox上のフォルダの全てのファイルを取得します。本レシピで処理対象となるファイルは下記の通りです。
    サポートされているデータ形式とファイルの種類：.txt、.md、.html、Microsoft Word ファイル、Microsoft PowerPoint ファイル、PDF
  • ファイルが存在しない場合にエラーにしない (オプション)：新たに取得するファイルが存在しない場合にエラーとしない場合はチェックを付けます。チェックがない場合、かつ、対象ファイルがない場合はレシピ実行がエラーとなります。
  • 重複取得をする (オプション)：過去に処理をしたファイルを処理する場合はチェックを付けます。デフォルトでは常にユニークなファイルのみが取得されるため重複処理は行われません。Boxからのファイル取得が成功した後に後続のタスクが失敗した場合は、「Box - Get files」タスクは成功したものとみなされ再処理が行われません。そのため、いずれかのタスクの設定が原因でレシピの実行が失敗した場合には本オプションにチェックを付けてレシピを再実行してください。

 

3.Azure ストレージ アカウント接続タスクの設定

「Azure - Upload file to container」を押下し、設定を展開します。

次の内容を入力し、保存ボタンを押下します。

  • 接続文字列：Azureの「ストレージ アカウント」の接続文字列を入力します。
  • コンテナー名：Azureの「ストレージ アカウントのコンテナー名を入力します。

 

4.Azure AI Search接続タスクの設定

「Azure - Add container to AI search datasource」を押下し、設定を展開します。

次の内容を入力し、保存ボタンを押下します。

  • Azure AI Search エンドポイントURL：Azure AI SearchのエンドポイントURLを入力します。
  • Azure AI Search APIキー：Azure AI SearchのAPIキーを入力します。
  • データソース名：Azure AI Searchのデータソース名を入力します。

 

5.Azure AI Search インデックスの設定

「Azure - Use datasource to write data into an index」を押下し、設定を展開します。

次の内容を入力し、保存ボタンを押下します。

  • Azure AI Search インデックス名：任意のインデックス名を入力します。既に同一名称でインデックスが存在する場合は上書きされます。

レシピを実行する (自動実行はこちら)

マイレシピの操作メニューより「実行」を選択することでレシピを実行できます。
画面イメージや履歴の確認方法は以下をご参照ください。

参考：レシピを実行するにはどうすれば良いですか？

 

実行に成功すると、Box上のファイルがAzure OpenAI Serviceの学習データとして登録されます。

学習したデータの使用は以下のレシピをご利用ください。

Box - Azure OpenAI連携 (GPT独自データ使用)

 

このレシピで連携できるSaaSについて

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