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LINE WORKS OCRを利用して、Box上の請求書ファイルを読み取り、Googleスプレッドシートに出力する方法を解説します。
レシピを使用するには事前にLINE WORKS OCR、および、Box、および、Google Workspaceの利用契約が必要になります。

1.マイレシピへの登録

メニューの「シェアレシピ」から、「Box - LINE WORKS OCR(請求書) - スプレッドシート連携」にチェックを入れ、画面下にある登録ボタンを押下します。
続いて「マイレシピ」から、操作メニューより「編集」を選択します。
参考：シェアレシピ・マイレシピとはなんですか？

ヘッダーでは、レシピ名とレシピ説明を変更することができます。
参考：レシピヘッダーでは何を設定すれば良いですか？

2.読み込む請求書ファイルの指定

「Box - Get files」を押下し、設定を展開します。

「認証トークンを取得する」の設定は以下のページを参考にしてください。

Box連携設定

次の内容を入力し、保存ボタンを押下します。

• トークン：Boxのトークンを入力します。
• 共有リンク：Box上の請求書ファイルを配置しているフォルダのURLを「共有リンク」に入力します。
• 共有リンクのパスワード (オプション)：アクセス時のパスワード設定をしている場合はパスワードを入力します。

LINE WORKS OCRで読み取れるファイルの条件は以下の通りです。

・最大サイズ：10MB
・JPEG、JPEG2000、PNG、PDF（GIF、TIFFなどその他のファイル形式は不可)
・PDFの場合、1ページのファイルのみ読み取れます。

3. LINE WORKS OCR の設定

「LINE WORKS OCR (Invoices)」を押下します。

次の内容を入力し、保存ボタンを押下します。

4.出力先の設定

「Write invoices data to Google Sheets」を押下します。

「GOOGLEスプレッドシートにACTRECIPE権限を付与する」を押下します。
トークンの取得方法は以下をご参照ください。

Google ドライブ連携設定

次の内容を入力し、保存ボタンを押下します。

• トークン：Googleのトークンを入力します。
• データ上書き (Overwrite data)：スプレッドシートのデータを上書きする場合はチェックを入れます。
• スプレッドシートのURL (Spreadsheet URL)：スプレッドシートのURLを入力します。

レシピを実行する (自動実行はこちら)

マイレシピの操作メニューより「実行」を選択することでレシピを実行できます。
画面イメージや履歴の確認方法は以下をご参照ください。

参考：レシピを実行するにはどうすれば良いですか？

レシピの実行に成功すると指定したフォルダにGoogleスプレッドシートが作成され、請求書情報が出力されています。

OCRによる読み取りの信頼度が高くないセルには赤く色が付きます。

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