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SFTPサーバー上のCSVファイルをBrazeへ自動連携する方法を解説します。
レシピを使用するには事前にSFTPサーバーのご準備とBrazeの利用契約が必要になります。
0.事前準備
本レシピを利用する前にBrazeへ連携するCSVのご用意をお願いします。各CSVのフォーマットは以下の通りです。CSVの文字コード(エンコード)は「UTF-8 (BOM無し)」をご指定ください。
属性 (ATTRIBUTES)
external_id,first_name,last_name,email
「属性 (ATTRIBUTES)」のサンプル
external_id,first_name,last_name,email
first_last,first,last,first.last@domain.com
イベント (EVENTS)
external_id,app_id,name,time,properties:movie,properties:director
「イベント (EVENTS)」のサンプル
external_id,app_id,name,time,properties:movie,properties:director
"user1","your-app-id","rented_movie","2013-07-16T19:20:45+01:00","The Sad Egg","Dan Alexander"
購入 (PURCHASES)
external_id,product_id,currency,price,time,properties:products[]:name,properties:products[]:category,properties:products[]:product_amount
「購入 (PURCHASES)」のサンプル
external_id,product_id,currency,price,time,properties:products[]:name,properties:products[]:category,properties:products[]:product_amount
"user1","Completed Order","USD",219.98,"2013-07-16T19:20:30+01:00","Monitor","Gaming",19.99
"user1","Completed Order","USD",219.98,"2013-07-16T19:20:30+01:00","Gaming Keyboard","Gaming",199.99
"user2","Completed Order","USD",20.00,"2013-07-16T19:20:30+01:00","Gaming Keyboard","Gaming",20.00
1.マイレシピへの登録
メニューの「シェアレシピ」から、「SFTPサーバー - Braze連携」にチェックを入れ、画面下にある登録ボタンを押下します。
続いて「マイレシピ」から、操作メニューより「編集」を選択します。
参考:シェアレシピ・マイレシピとはなんですか?
ヘッダーでは、レシピ名とレシピ説明を変更することができます。
参考:レシピヘッダーでは何を設定すれば良いですか?
2.SFTPサーバー連携タスクの設定
「SFTPサーバーからファイルを取得(RSA)」を押下し、設定を展開します。
下記を参考にSFTPサーバー接続設定を入力します。
項目 | 説明 |
ホスト名 | SFTPサーバのホスト名を入力してください。 |
ポート番号 | SFTPサーバへの接続ポート番号を入力してください。 |
ユーザー名 | SFTPサーバのユーザーIDを入力してください。 |
秘密鍵 | SFTPサーバーアクセス用の秘密鍵ファイルの内容をコピー&ペーストで入力してください。 |
秘密鍵パスフレーズ | 秘密鍵にパスフレーズを設定している場合は入力をしてくだ さい。 |
フォルダーパス | ファイルが保存されているフォルダパスを指定してください 。 |
ファイル指定 (正規表現) | 取得するファイルを限定する場合はファイル名に共通する文字を指定してください。(例:「braze」と指定するとbrazeから始まるファイルを全て対象とします) |
ファイル保存履歴名 (オプション) | 1度連携したファイルを再取得させたくない場合は任意の文字列を入力してください。 |
連携済みのファイルを取得する | 連携済みのファイルを明示的に再取得する場合はチェックをつけてください。通常はOFFです。 |
ファイル名 | 連携済みのファイルを明示的に再取得する場合はファイル名を指定してください。この設定は上記の「連携済みのファイルを取得する」にチェックが付いている場合にのみ有効となります。 |
取得したファイルをSFTPから削除する | 連携済みのファイルをSFTPサーバーから削除する場合はチェックを付けます。 |
ファイルが存在しない場合にエラーにしない | 連携対象のファイルがない場合にレシピ実行をエラーにしない場合はチェックを付けます。 |
設定が完了したら保存ボタンを押下します。
3.Braze連携タスクの設定
「Brazeデータアップロード」を押下し、設定を展開します。
次の内容を入力し、保存ボタンを押下します。
- Braze APIキー:BrazeのAPIキーを入力します。
- 種別:アップロードするファイルの種類を選択します。
属性 (ATTRIBUTES), イベント (EVENTS), 購入 (PURCHASES) - ファイルが存在しない場合にエラーにしない:処理対象のファイルがない場合にレシピ実行をエラーにしない場合はチェックを付けます。
レシピを実行する (自動実行はこちら)
マイレシピの操作メニューより「実行」を選択することでレシピを実行できます。
画面イメージや履歴の確認方法は以下をご参照ください。
実行に成功すると、SFTPサーバー上の指定したCSVがBrazeへ連携されます。
このレシピで連携できるSaaSについて