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PayPay銀行の法人口座から取得した入出金明細をCSVファイルに出力する方法を解説します。
レシピを使用するには事前にPayPay銀行の法人口座の開設が必要です。
1.マイレシピへの登録
メニューの「シェアレシピ」から、「PayPay銀行(入出金明細) - CSVファイル連携」にチェックを入れ、画面下にある登録ボタンを押下します。
続いて「マイレシピ」から、操作メニューより「編集」を選択します。
参考:シェアレシピ・マイレシピとはなんですか?
ヘッダーでは、レシピ名とレシピ説明を変更することができます。
参考:レシピヘッダーでは何を設定すれば良いですか?
2.PayPay銀行の接続設定
「PayPay銀行 - Export transactions (30 days limit)」を展開します。
続いて「認証トークンを取得する」を押下します。
PayPay銀行のサイトへ遷移します。 店番号、口座番号、ログインパスワードを入力してログインします。
利用規約を確認し、「口座連携に同意」を押下します。
ActRecipeトークンが発行されます。 以降の設定で利用するので内容を控えてください。
ActRecipeに戻り、次の内容を入力し、保存ボタンを押下します。
項目 |
説明 |
---|---|
アクセストークン |
「認証トークンを取得する」で取得したトークンを入力します。 |
口座ID |
PayPay銀行のレシピでは必要ありません。 |
入出金区分 |
入金明細あるいは出金明細に絞り込んで出力できます。 |
開始日 |
照会する期間の開始日を入力します。 |
終了日(開始日から最大30日後) |
照会する期間の終了日を入力します。 指定可能な開始日から30日後までとなります。 |
当日から過去への取得対象日数
|
レシピを実行した当日から過去何日前までの明細を取得するか指定します。 過去30日まで設定可能です。 |
【設定方法】
○毎回日付を指定して実行する場合、「期間指定」タブの下記項目を指定します。
- 開始日
- 終了日(開始日から最大30日後)
○自動実行する場合、「日数指定」タブの下記項目を設定します。
実行日の前日のデータを取得する場合は「1」を入力します。
-
当日から過去への取得対象日数
3.CSVファイル出力の設定
「Bank transactions to CSV file」を押下します。
「出力エンコード」から出力するCSVファイルのエンコード(文字コード)を選択後、保存アイコンを押下します。
レシピを実行する (自動実行はこちら)
マイレシピの操作メニューより「実行」を選択することでレシピを実行できます。
画面イメージや履歴の確認方法は以下をご参照ください。
レシピの実行に成功すると「ファイル一覧」メニュー内に下記の出力項目を含むCSVファイルが保存されます。
出力内容
列 |
カラム名 |
備考 |
---|---|---|
A |
取引日 |
取引日(YYYY-MM-DD)を出力します。 |
B |
取引金額 |
取引金額を出力します。 |
C |
取引内容 |
摘要を出力します。 |
D |
入出金区分 |
「入金」、または、「出金」を出力します。 |
E |
残高 |
取引後残高を出力します。 |
F |
取引ID |
取引ID(YYYYMMDD(8桁) + 取引採番(7桁))を出力します。 |
G |
処理日時 |
レシピを実行した日時(YYYY-MM-DD HH:MM:SS)を出力します。 |
※出力ファイルにはヘッダーが含まれます。
このレシピで連携できるSaaSについて
- PayPay銀行 (法人口座)