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Dropbox上のドキュメントをDropboxの他のフォルダへ連携・保存する方法を解説します。
レシピを使用するには事前にDropboxの利用契約が必要になります。
1.マイレシピへの登録
メニューの「シェアレシピ」から、「Dropbox間連携」にチェックを入れ、画面下にある登録ボタンを押下します。
続いて「マイレシピ」から、操作メニューより「編集」を選択します。
参考:シェアレシピ・マイレシピとはなんですか?
ヘッダーでは、レシピ名とレシピ説明を変更することができます。
参考:レシピヘッダーでは何を設定すれば良いですか?
2.コピー元のDropboxの設定
「Dropbox - Get files」を押下し、設定を展開します。
次の内容を入力し、保存ボタンを押下します。
- 「認証トークンを取得する」ボタン:Dropboxの認証を行うことでDropboxへアクセス可能なトークンが取得できます。この認証にはDropbox Business の管理者権限を持つユーザのみが使用できます。
- トークン:「認証トークンを取得する」によって取得したトークンを入力します。
- 配置先フォルダパス (オプション):ファイルを取得するDropboxのフォルダパスを入力します。フォルダパスを指定する場合は「https://www.dropbox.com/home/[UserName]/****」のうち「/****」を入力します。フォルダパスを指定しない場合はユーザーフォルダのうち共有フォルダ以外を対象に処理をします。共有フォルダを対象にしたい場合はフォルダパスを指定してください。
- ファイル指定(正規表現)(オプション):取得対象のファイルを正規表現によって指定することができます。指定しない場合は全てのファイルを取得します。
正規表現については下記ページをご参照ください。
正規表現とは何ですか? - サブフォルダ内のファイルも取得する(オプション):デフォルトではサブフォルダはコピーされません。チェックが付いている場合は「配置先フォルダパス」で指定したフォルダ内のサブフォルダも連携対象とします。ただし、共有フォルダの最上位フォルダを指定した場合はこのオプションにチェックがあってもサブフォルダは処理対象になりませんのでご注意ください。共有フォルダの2階層目以降のフォルダを指定した場合はサブフォルダ以下も処理対象になります。なお、チェックが付いている場合もファイルを含まない空のフォルダはコピーされません。
- ファイルが存在しない場合にエラーにしない (オプション):新たに取得するファイルが存在しない場合にエラーとしない場合はチェックを付けます。チェックがない場合、かつ、対象ファイルがない場合はレシピ実行がエラーとなります。
- 重複取得をする (オプション):過去にコピーをしたファイルを再度コピーする場合はチェックを付けます。デフォルトでは常にユニークなファイルのみが取得されるため重複処理は行われません。
3.コピー先のDropboxの設定
「Dropbox - Put files」を押下し、設定を展開します。
次の内容を入力し、保存ボタンを押下します。
- 配置先フォルダパス (オプション):ファイルを取得するDropboxのフォルダパスを入力します。フォルダパスを指定する場合は「https://www.dropbox.com/home/[UserName]/****」のうち「/****」を入力します。フォルダパスを指定しない場合はユーザーフォルダのうち共有フォルダ以外を対象に処理をします。共有フォルダを対象にしたい場合はフォルダパスを指定してください。
- 同名ファイルが存在する場合、ファイルを更新する(オプション):チェックを付けると同一ファイル名が既にDropboxに存在していた場合にファイルを上書き更新します。チェックを付けない場合はDropboxへのファイルの保存はキャンセルされ、レシピが正常終了します。
- ファイルが存在しない場合にエラーにしない(オプション):チェックを付けると保存対象のファイルが存在しない場合にレシピ実行を成功またはアラートとします。チェックを付けない場合はレシピ実行がエラーとなります。
4.コピー元のファイルの設定
「Dropbox - Delete files」を押下し、設定を展開します。
次の内容を入力し、保存ボタンを押下します。
- コピー元のファイルを削除する(オプション):デフォルトではコピー元のファイルは削除されません。このチェックが付いている場合はコピー完了後にコピー元のファイルが削除されます。「サブフォルダ内のファイルも取得する(オプション)」を有効にしている場合はサブフォルダおよびフォルダ内のファイルも削除されます。ファイルを含まない空のサブフォルダは削除されません。
レシピを実行する (自動実行はこちら)
マイレシピの操作メニューより「実行」を選択することでレシピを実行できます。
画面イメージや履歴の確認方法は以下をご参照ください。
実行に成功すると、コピー元のファイルおよびフォルダがコピー先のフォルダにも保存されます。
このレシピで連携できるSaaSについて