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クラウドサイン上で契約済みとなった契約の書類情報をGoogle スプレッドシートへと連携する方法を解説します。
このレシピを利用するには事前にクラウドサインおよびGoogle Workspaceの利用契約が必要となります。
1.マイレシピへの登録
メニューの「シェアレシピ」から、「クラウドサイン - スプレッドシート連携 (書類情報)」にチェックを入れ、画面下にある登録ボタンを押下します。
続いて「マイレシピ」から、操作メニューより「編集」を選択します。
参考:シェアレシピ・マイレシピとはなんですか?
ヘッダーでは、レシピ名とレシピ説明を変更することができます。
参考:レシピヘッダーでは何を設定すれば良いですか?
2.クラウドサインの連携設定
「CloudSign - Get contracted files」を押下し、設定を展開します。
次の内容を入力し、設定を保存します。
- クライアントID (ClientID):クラウドサインの「Client ID」を入力します。連携対象はClient IDを持つユーザーに紐づく書類情報のみです。複数ユーザーの書類情報を連携されたい場合はレシピを複数作成するか、ActRecipeのID追加をご検討ください。
- 書類の最終処理日の検索開始日(オプション):締結済み書類の検索期間の開始日を入力します。
- 書類の最終処理日の検索終了日(オプション):締結済み書類の検索期間の終了日を入力します。
- 重複取得をする(オプション):クラウドサイン上の締結済み書類情報を全件取得する場合はチェックを入れてください。
- 全メンバーの書類を取得(オプション):デフォルトではクライアントIDに紐づく個人のデータのみが取得可能ですが、本オプションの使用により、管理者権限を保持していれば全メンバーの書類が取得でき、チーム管理者権限を保持していればチームメンバーの書類が取得できます。いずれの権限も保持していないユーザではこのオプションはご利用いただけません。
- Sandboxならチェック:Sandbox環境への接続の場合はチェックを入れてください。
3.書類情報のマッピング設定
本設定項目はIT担当者向けの内容となりますので、クラウドサインから取得する書類情報をそのままスプレッドシートへ連携する場合や設定内容がご不明な場合はスキップしてください。
クラウドサインから取得した書類情報内のデータを変換したり一部のデータに絞り込んでスプレッドシートへ連携する場合にはマッピング機能を使用します。
- 以下のファイルをローカルPC環境等に保存します。
クラウドサイン - エクスポートv1.0 - レシピの編集画面より、アップロードアイコンから上記のJSONファイルをアップロードします。JSONファイルが未設定の場合には下記のデフォルト項目が全てスプレッドシートへ連携されます。
タイトル,管理用タイトル,契約相手の名称,契約締結日,契約開始日,契約終了日,解約通知期限,自動更新の有無,管理番号,取引金額,書類ID,URL
JSONファイルはクラウドサインの書類情報とスプレッドシートのマッピング設定をまとめたものとなりますので、検証等で設定変更を繰り返したい場合にはダウンロードアイコンから設定ファイルをバックアップしてください。
続いて、「CloudSign - Get document data」タスクの画面について説明します。
画面における「項目名」はスプレッドシートの項目名を指しており、「出力指定」はクラウドサインの書類情報を指しております。
「型」や「桁数」や「出力区分」は任意の設定を行なっていただくことができます。
出力指定の条件指定方法のサポートは有償プランにて承っております。詳しくはお問い合わせください。
4.Google スプレッドシートの連携設定
Google スプレッドシートの連携設定は下記ページをご覧ください。
内容を確認して「許可」を押下すると、ダイアログが閉じ、トークンが自動入力されます。
- データ上書き:指定したシートのデータを上書きする場合にチェックをつけます。
- スプレッドシートのURL:クラウドサインの書類情報を出力するスプレッドシートのURLを入力します。出力は常に1シート目(左端のシート)に対して行われます。
レシピを実行する (自動実行はこちら)
マイレシピの操作メニューより「実行」を選択することでレシピを実行できます。
画面イメージや履歴の確認方法は以下をご参照ください。
実行に成功すると、指定したスプレッドシートにクラウドサインのクライアントIDに紐付く書類情報が保存されます。
このレシピで連携できるSaaSについて