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kintoneのアプリに保存された情報をGoogleスプレッドシートに出力する方法を解説します。
レシピを使用するには事前にkintone、および、Google Workspaceの利用契約が必要になります。
本レシピで対応しているkintoneアプリは以下の通りです。
ToDo
タイムカード
タイムカード(月次版)
案件管理
顧客リスト
交通費申請
質問受付
従業員名簿(人事労務パック)
出張申請
商標・特許管理
人事評定管理(人事労務パック)
配属・異動管理(人事労務パック)
物品購入申請
要望受付
1.マイレシピへの登録
メニューの「シェアレシピ」から、「kintone - スプレッドシート連携」にチェックを入れ、画面下にある登録ボタンを押下します。
続いて「マイレシピ」から、操作メニューより「編集」を選択します。
参考:シェアレシピ・マイレシピとはなんですか?
ヘッダーでは、レシピ名とレシピ説明を変更することができます。
参考:レシピヘッダーでは何を設定すれば良いですか?
2.kintoneの認証情報設定
「kintone - 複数のレコードを取得する」を押下し、設定を展開します。
以下の各項目に必要な情報を入力し、画面右下の保存ボタンを押下します。
- ホスト名:以下のフォーマットでURLを入力します。
ご参考:複数のレコードを取得する - cybozu developer network
https://[subdomain].cybozu.com/k/v1/records.json - APIトークン:該当のアプリのAPIトークンを入力します。
ご参考:APIトークンを使ってみよう - cybozu developer network - アプリID:kintoneのアプリIDを入力します。次のURLの場合のアプリIDは「33」となります。
https://sample.cybozu.com/k/33/ - クエリ文字列(オプション):取得対象のデータを絞り込む場合はクエリ文字列を入力します。
ご参考:クエリの書き方 - cybozu developer network - フィールドコード(オプション):フィールドコードを指定する場合は値を入力します。
ご参考:フィールドコードとは | kintone ヘルプ - 保存履歴名(オプション):デフォルトではアプリ上の全ての情報を毎回取得するのですが、このオプションを使用することで重複排除を行うことができます。任意の文字列をセットしてレシピを実行すると、過去に連携されたアプリ情報が再連携されることがなくなります。
3.データコンバートの設定
本タスク設定はIT担当者向けの内容となりますので、kintoneからの取得情報をカスタマイズせずにスプレッドシートに出力されたい場合は下記の「デフォルトJSON」をご使用ください。
「データコンバーター」タスクでは、kintoneのデータのうちどの項目をスプレッドシートへ出力するかを設定することができます。
はじめに以下の手順で使用しているkintoneアプリに対応した設定ファイルを適用します。
-
以下のいずれかのファイルをローカルPC環境等に保存します。
-
デフォルトJSON:APIによって取得した情報をそのまま出力します。
ToDo用デフォルトJSON
タイムカード用デフォルトJSON
タイムカード(月次版)用デフォルトJSON
案件管理用デフォルトJSON
顧客リスト用デフォルトJSON
交通費申請用デフォルトJSON
質問受付用デフォルトJSON
従業員名簿(人事労務パック)用デフォルトJSON
出張申請用デフォルトJSON
商標・特許管理用デフォルトJSON
人事評定管理(人事労務パック)用デフォルトJSON
配属・異動管理(人事労務パック)用デフォルトJSON
物品購入申請用デフォルトJSON
要望受付用デフォルトJSON
- 細分化JSON:APIによって取得した情報のうち一部の項目を分解して出力します。(例:「作成者」の場合は「作成者.code」と「作成者.name」に分解して出力ができます)
ToDo用細分化JSON
タイムカード用細分化JSON
タイムカード(月次版)用細分化JSON
案件管理用細分化JSON
顧客リスト用細分化JSON
交通費申請用細分化JSON
質問受付用細分化JSON
従業員名簿(人事労務パック)用細分化JSON
出張申請用細分化JSON
商標・特許管理用細分化JSON
人事評定管理(人事労務パック)用細分化JSON
配属・異動管理(人事労務パック)用細分化JSON
物品購入申請用細分化JSON
要望受付用細分化JSON
-
デフォルトJSON:APIによって取得した情報をそのまま出力します。
- レシピの編集画面より、アップロードアイコンから上記のJSONファイルをアップロードします。
JSONファイルはkintoneとスプレッドシートのマッピング設定をまとめたものとなりますので、検証等で設定変更を繰り返したい場合にはダウンロードアイコンから設定ファイルをバックアップしてください。
続いて、「データコンバーター」タスクの画面について説明します。
下図の「項目名」はスプレッドシートのヘッダーを指しており、「出力指定」はkintoneの項目を指しております。
「型」や「桁数」や「出力区分」は任意の設定を行なっていただくことができます。
「出力指定」ではExcelとほぼ同様の関数指定を行うことができます。例えば、「姓」と「名」を1つのフィールドに出力したい場合は、出力区分および出力指定を以下のように指定します。
出力区分:計算式
出力指定:#(姓)&#(名)
出力指定の条件指定方法のサポートは有償プランにて承っております。詳しくはお問い合わせください。
4.Googleスプレッドシートの出力設定
「Google Sheets - データの書き込みまたは更新」を押下し、設定を展開します。
続いて「GOOGLEスプレッドシートにACTRECIPE権限を付与する」を押下します。
※「アカウントの選択」画面が表示されない場合、ブラウザのポップアップ画面がブロックされている可能性があります。ポップアップを許可後、再度リンクを押下してください。
Google ドライブの連携設定は以下をご参照ください。
内容を確認して「許可」を押下すると、ダイアログが閉じ、トークンが自動入力されます。
- データ上書き:スプレッドシートのデータを上書きする場合はチェックを入れます。
- スプレッドシートのURL:取得したkintoneの情報を書き込むURLを入力します。
スプレッドシートの共有リンクの取得方法はこちらをご覧ください。 - 新しいシートを作成する:連携時に新たなシートを作成する場合はチェックを付けます。
レシピを実行する (自動実行はこちら)
マイレシピの操作メニューより「実行」を選択することでレシピを実行できます。
画面イメージや履歴の確認方法は以下をご参照ください。
Freeプランについて
このレシピはActRecipeのFreeプランでご利用いただけます。Freeプランの制約事項や有償プランへの移行は下記をご覧ください。
このレシピで連携できるSaaSについて