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本レシピはGoogleスプレッドシートに保存された送金データをWiseにAPI連携します。レシピを使用するには事前にGoogle Workspace、および、Wiseの利用契約が必要になります。
1.マイレシピへの登録
メニューの「シェアレシピ」から、「スプレッドシート - Wise送金データ連携」にチェックを入れ、画面下にある登録ボタンを押下します。
メニューの「マイレシピ」から、コピーしたレシピの編集ボタンを押下します。
レシピ名とレシピ説明を任意に入力し、変更した場合は保存ボタンを押下します。
2.Googleスプレッドシート連携タスクの設定
はじめに、下記URLより送金データを保存するスプレッドシートのテンプレートをダウンロードしていただき、お客様環境にスプレッドシートとして保存します。送金先通貨によってシートが分かれており、複数のシートにデータがある場合も順次処理が行われます。
■Wise送金用テンプレートダウンロードURL
https://docs.google.com/spreadsheets/d/1cfjaQlecdImETaaEVE8xAwR7FI-0LajXoA37qyG2f6g/edit?usp=sharing
スプレッドシートに送金データを入力します。以下は「JPY-JPY」シートの必須項目および設定例です。
・accountHolderName:口座名義人
・legalType:法的種別
・bankCode:銀行コード
・branchCode:支店コード
・accountType:口座種別
・accountNumber:口座番号
・amount:送金額(送金先通貨)
【JPY-JPYの設定例】
【口座種別のマッピング】
「JPY-JPY」の場合のスプレッドシートとWise画面の口座種別のマッピングは下記の通りです。
スプレッドシート | Wise |
CURRENT | 普通 (Futsuu) Savings/General |
SAVING | 貯蓄 (Chochiku) Savings Deposit |
CHECKING | 当座 (Touza) Checking/Current |
続いてActRecipe画面の設定を行います。
表示されたタスクより「Get Wise Transfer data from Google Sheets」を押下し、設定を展開します。
「GOOGLESHEETSにACTRECIPE権限を付与します」を押下します。
※「アカウントの選択」画面が表示されない場合、ブラウザのポップアップ画面がブロックされている可能性があります。
ポップアップを許可後、再度リンクを押下してください。
Googleスプレッドシートを利用するアカウントを選択します。
内容を確認して「許可」を押下すると、ダイアログが閉じ、ActRecipeトークンが自動入力されます。
続いて「スプレッドシートのURL」に読み込むスプレッドシートのURLを入力します。
入力が終わりましたらタスク内の保存アイコンをクリックします。
3.Wise連携タスクの設定
「Create - Wise Transter Data」を押下し、設定を展開します。
・Wise認証トークン:Wiseの以下の画面からAPIトークンを生成・取得します。
Wiseログインのホーム画面右上のアカウント>設定>APIトークン
・プロファイル:「ビジネスアカウント」を選択します
・SandBoxならチェック:SandBoxをご利用の場合はチェックを入れます
入力が終わりましたらタスク内の保存アイコンをクリックします。
レシピを実行する (自動実行はこちら)
「マイレシピ」から「実行」ボタンを押下します。
レシピの実行が成功するとActRecipeの画面上では「レシピ実行履歴」に以下のようにログが出力されます。
送金データが正しくWiseに連携された場合はスプレッドシートの「transactionId」および「url」にWise上の情報が反映されます。
実行履歴がエラーとなり実行ログに「サーバー応答コード: 400」が出力される場合や、実行が成功してもWise連携されていない(スプレッドシートにtransactionIdやurlが入っていない)場合は以下をご確認ください。送金データが適切でない場合は実行ステータスがアラートとなりWise連携が行われません。スプレッドシートのJ列に理由が出力されますのでご確認ください。
・スプレッドシートの名称がテンプレートとは異なるものを使用している
・送金データの内容が適切でない
このレシピで連携できるSaaSについて