このページでは、Azure OpenAI Serviceが提供するGPT-4、GPT-4 Turbo with Vision、GPT-3.5-Turbo等のOpenAIの強力な言語モデルに、REST APIによって接続するために必要な手順について記載しております。なお、サイトの構成やドキュメントは日々アップデートされておりますので最新情報は公式ページをご確認ください。
文中の青文字はActRecipeの各レシピの設定項目となります。各レシピの設定ガイドと併せてご覧ください。
■「Azure OpenAI Service」のリソース作成
- Microsoft Azureのホーム画面から「Azure OpenAI」を検索・選択します。
- 「作成」アイコンをクリックします。
- 画面に従って必要な情報を設定し、リソースを作成します
- デプロイ完了後、「リソースに移動」ボタンをクリックし、「概要>エンドポイント(リンク)」を表示します。
- 表示された「キー1」または「キー2」および「エンドポイント」をコピーしておきます。
Azure OpenAI連携をするレシピの「エンドポイント」「APIキー」、Azure OpenAI連携の独自データを使用するレシピの「Azure OpenAI エンドポイントURL」および「Azure OpenAI APIキー」で使用します。
■「デプロイ」の作成
- Azure OpenAI Studioへアクセスし「デプロイ」をクリックします。
- 「新しいデプロイの作成」からモデルの選択、とデプロイ名を入力し、デプロイを作成します。
Azure OpenAI連携をするレシピの「モデル デプロイ名」で使用します。
■「ストレージ アカウント」の作成と「接続文字列」の取得
- Microsoft Azureのホーム画面から「ストレージ アカウント」を検索・選択します。
- 「作成」アイコンをクリックします。
- 画面に従って必要な情報を設定し、ストレージ アカウントを作成します
ストレージ アカウント作成時には必ず以下の2項目をご指定ください。異なる項目を選択している場合はファイル共有ができなくなる場合があります。
- パフォーマンス:Premium
- Premium アカウントの種類:ブロック BLOB
- 作成したストレージ アカウントをクリック後に「アクセス キー」をクリックし、「接続文字列」をコピーしておきます。
独自データ学習レシピの「接続文字列」で使用します。
メニュー補足:ホーム>ストレージ アカウント>[該当の名前をクリック]>アクセス キー
■「コンテナー」の作成と取得
- 続いて、ストレージ アカウントのメニューから「コンテナー」をクリックします。
- 新たにコンテナーを作成します。
独自データ学習レシピの「コンテナー名」で使用します。
メニュー補足:ホーム>ストレージ アカウント>[該当の名前をクリック]>コンテナー
■「Azure AI Search API キー」の作成と取得
- Microsoft Azureのホーム画面から「AI Search」を検索・選択します。
- 「作成」アイコンをクリックします。
- 画面に従って検索サービスを作成します。
- AI Searchの画面から「キー」をクリックし、任意のキーをコピーしておきます。
独自データ学習レシピおよび独自データ使用レシピの「Azure AI Search APIキー」で使用します。
メニュー補足:ホーム>AI Search>[該当の名前をクリック]>キー>プライマリ管理者キー
■「Azure AI Search エンドポイントURL」の作成と取得
- 続いて、AI Searchのメニューから「概要」をクリックし、「URL」の値をコピーしておきます。
独自データ学習レシピおよび独自データ使用レシピの「Azure AI Search エンドポイントURL」で使用します。
メニュー補足:ホーム>AI Search>[該当の名前をクリック]>概要>URL
■「データソース」の追加と取得
- 続いて、AI Searchの画面から「データ ソース」をクリックします。
- 「データ ソースの追加」アイコンをクリックします。
- 必要な項目を入力後、「保存」ボタンでデータ ソースを作成します。
独自データ学習レシピの「データソース名」で使用します。
メニュー補足:ホーム>AI Search>[該当の名前をクリック]>データ ソース