■はじめに
ActRecipeは、SaaS間を連携して業務を自動化するサービス(iPaaS)としてご提供しております。サービスの概要はこちらの動画をご覧ください。
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ここからは、Windows10を使用してSFTPサーバー通信で使用するSSH鍵の作成方法を解説します。
ご紹介する方法は次の2点です。
- ssh-keygenを使用した方法
Windows10 Pro Update Ver.1803以降に標準装備されています。 - PuTTYgenを使用した方法
WinSCPにも同梱されているフリーツールです。
1. ssh-keygenを使用した方法
1-1. コマンドプロンプトで以下コマンドを実行します。
※コマンドプロンプトの立ち上げ方法
Windowsキー+R →"cmd"と入力→OK
ssh-keygen -t rsa -f %USERPROFILE%\.ssh\id_rsa_asterist
※引数解説
ーt RSA形式で作成します(変更しないでください。)
-f 鍵ファイル作成先のディレクトリとファイル名
ファイル名にはお客様の企業名等を入れて作成してください。
1-2. パスフレーズを聞かれるので、任意の値を2回入力してください。
この値は鍵ファイル読込の際に必要になるので控えておいてください。
Enter passphrase (empty for no passphrase):
Enter same passphrase again:
1-3. 指定したディレクトリにファイルが作成されていることを確認します。
.pubがついたものが公開鍵、拡張子がないものが秘密鍵です。
秘密鍵は他人に見られないよう、大切に保管してください。
2. PuTTYgenを使用した方法
WinSCPをご利用の場合はツールから使用できます。
もしくはこちらのページからputtygen.exeをダウンロードしてください。適当な場所 (例えば、デスクトップなど) に保存して、それをダブルクリックして起動します。
2-1. 鍵のタイプがRSAになっているのを確認し、Generateボタンを押します。
2-2. 乱数を発生させるためにフォーム上でマウスを動かします。
2-3. 任意のパスフレーズを入力し、Public Key(公開鍵), Private Key(秘密鍵)をそれぞれ保存してください。
パスフレーズはKeyファイルを参照する際に必要なので、入力した値は控えておいてください。
秘密鍵は他人に見られないよう、大切に保管してください。
手順は以上です。
■SFTPサーバー連携ができるレシピ
■ActRecipeでのSFTPサーバー接続のユースケース
ActRecipeのユースケース:Concur Expenseの仕訳データや全銀ファイルをSFTPサーバーへ連携
ActRecipeのユースケース:Concur Invoiceの仕訳データや全銀ファイルをSFTPサーバーへ連携
ActRecipeのユースケース:SFTPサーバー上の各種マスターファイルをConcur Expenseへ連携
ActRecipeのユースケース:SFTPサーバー上のベンダーマスターをConcur Invoiceへ連携